うちの娘は、生まれた時から眠ることが苦手な赤ちゃんで、ずっと抱っこしていて「やっと寝た~」と思っても、お布団に寝かせると起きちゃう…。
心身ともに疲弊し、イライラしてしまうことの悪循環の日々で、赤ちゃんの夜泣きはいつ終わるのか…と、思い続けていました。
市の保健師さんに相談しても、「寝ない赤ちゃんなのよ~」とか「疲れたら寝るわよ~」とか、これといった対処法は教えて頂けず、この時の私のストレスは、限界に達していたと思います。
日中は公園に連れて行ったり、お布団を温かくしたり、夜は薄暗い照明で寝かせたり、本当にいろいろ試しましたが、娘の夜泣きはますますひどくなる一方でした。
一晩で12回も目を覚ますこともあり、藁をもつかむ思いで、自分自身と赤ちゃんのために、この安眠ガイドを購入しました。
赤ちゃんの夜泣きがいつ終わるのかわからず、精神的にも不安定になっていた私を救ってくれた本なので、同じ悩みを持つママの参考になればと思い、ブックレビューを書くことにしました。
赤ちゃんの夜泣きはいつ終わるのかと悩まなくなった
安眠ガイドは、赤ちゃんの睡眠について研究をかさねられた一冊です。
著者もお子さんの夜泣きに相当苦労をされたので、夜泣きする赤ちゃんをお持ちのママには、とても心に響く言葉がつづられています。
そして、この本がただの「考え方」を示した本ではなく、夜泣きのメカニズム、かなり具体的なアドバイス、対処法などが赤ちゃんの月齢別に書かれており、非常にわかりやすい内容となっています。
月齢別に一日のタイムスケジュールが記載されていますが、けっして厳しいスケジュールではなく、これを赤ちゃんが身体で覚えてくれれば、夜泣きで悩んでいたことが嘘のように、一日がとても有意義に過ごせること間違いなしです。
夜泣きで悩んでいるママさんからのQ&Aも載っているので、まさに夜泣きに悩んでいるママたちのバイブルになると思います。
何度か本は刷新されいますが、オールカラーで挿絵や写真も掲載されているし、語り口調で書かれていて難しい言葉は一切ないので、誰にでも読みやすいと思います。
赤ちゃんにもママにも優しい「安眠ガイド」を読んだ感想
赤ちゃんの夜泣きがいつ終わるのか知りたくて、夜泣きや寝かしつけに関する本を手にしたことがある方って、きっとたくさんいるのではないでしょうか。
私も様々な本を読みましたが、一番効果を得られたものが「安眠ガイド」でした。
最初は、「この頑固な夜泣きが治るわけがない」と半信半疑で試してみましたが、安眠ガイドに記載されている生活リズムに沿って毎日の行動を改めていくと、お昼寝するのに1時間はかかっていたのに、それが5分もかからずに寝てくれた時は、もう身震いするほど感動しました!
夜も相当に寝つきが良くなり、ひどい日は夜中に12回も起きていた娘が、3回~4回へと減ったので、それはそれは効果を身をもって実感したのです。
私がこの本に出会った時、娘はすでに2歳前でしたので「眠る」ことに対して、順応に少々時間はかかりましたが、月齢が早ければ早いほど効果は表れやすいそうです。
育児において「夜泣き」がないということは、ママのストレス軽減は計り知れないものがあります。
「赤ちゃんの夜泣きはいつ終わるの?」と思っている方におすすめしたい!
安眠ガイドは何冊か刷新されていますが、基本内容は同じです。
赤ちゃんの睡眠を大学で研究されたので、本の内容にはそのデータも記載されており、とても説得力があります。
そして、私が身をもって体験した目から鱗の内容もびっしりと載っていますので、本当におすすめしたい一冊です。
赤ちゃんが寝ることを覚えるための、初めての「しつけ」です。
そう言ってしまうと少し重責を感じますが、もっと気楽なイメージで、あなたも手に取ってみてほしいと思ってます。
心身ともにストレスなく楽しい育児を始めるために、赤ちゃんの夜泣きに悩まれている方は、ぜひ読んでみて下さい。